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日台カップル 孔子廟で儒家の伝統挙式

2011年12月26日
 
【新唐人日本2011年12月27日付ニュース】12月24日、台北の孔子廟では一味変わった、儒家の儀式にのっとった結婚式が行われました。儒家文化をこよなく愛する日本人新郎の要望で行われたこの結婚式をきっかけに、孔子廟での挙式が可能になりました。
 
「初めに 天地に一礼」
 
中国の伝統衣装を身につけた新郎新婦が、司会者の口令とともにお辞儀をします。これは決して時代劇の撮影現場ではありません。本物の儒家の儀式にのっとった結婚式なのです。日本人の新郎と台湾人の新婦は、7年間の交際を経て、ゴールイン。中華文化を愛する新郎の要望で、中国式の結婚式に決めたそうです。
 
新郎水口拓寿さん 新婦簡秀文さん
「悠久な中華儒教文化は頭で考えて、頭で覚えるだけでなく、どういうべきでしょう。五感と四肢で実践するものです」
 
頭につけた鳳冠は実に重そうですが、結婚式は儒家の伝統作法に充実に従って行われました。
 
孔子廟での結婚式は日本統治時代以来だそうです。台北市の民政局長が二人を祝福しました。
 
台北市民政局 黄呂錦茹局長
「円満な婚姻と幸せをお祈りします。この挙式の儀式を主とした。固定的な形を作りたいと思います。費用の面でも考慮します。市との聨合という形で必要な方に提供します」
 
台北市政府は、今回の結婚式をきっかけに、「孔子廟婚礼」の申請を希望者に開放する姿勢を示しました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
 

 

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